エンジニア×海外駐在×ローテーション

室伏 賢吾

2001年度 新卒入社

製造本部/玉川製造部

Murofushi Kengo

Voice Message

USUIではどんな部署を経験してきましたか

入社後は、まずは製造部で1年間ほど研修を受けました。


研修後は設計を行う部署に配属され、合算15年程設計業務を担当していました。15年間の中には、お客様の会社に出向して設計業務を行う、ゲストエンジニアの経験も含まれています。


その後アメリカのミシガン事務所に出向し、アメリカで4年ほどの駐在生活を経験しました。


日本に戻ってきた後は、富士御殿場工場で製品の製造・手配・出荷の管理の業務を経験しました。


その後今の玉川工場で部長を務めています。

海外赴任で得た財産は何ですか

海外赴任で最初のハードルとなったのはやはり英語。


ネイティブの英語がまったく聞き取れないし話せないところからのスタートでした。もともと英語が苦手だという自分の引け目もあったので、「そこを克服しよう!」と自分との葛藤に打ち勝って行ってみたものの、大変な部分はありましたね。


一緒に行った駐在員の人たちや、日頃仕事で接する外国人の人たちの優しさ・サポートもあり、何とかなりました。


今は話す機会は減ってしまったものの、あの時の経験でヒアリングスキルは身に付いたように感じています。


海外赴任で得たものは、ネイティブにも通じるそんな英語力を身に付けられたということですね。

幅広い業務を経てわかった、仕事の面白さ・USUIの良さとは

仕事は、決して自分一人だけの仕事ではないということです。


初めてのお客様から受注をいただいたときは、受注に至るまで3年・その後も量産までの対応で計7~8年くらいはずっと対応をしていたこともありました。


USUIの良さは、長いプロジェクトでも各部署が団結して良い人間関係の中で働けることだと思います。

実直に仕事を進めていれば、周りから任せてもらって仕事を進めていくことが出来ますし、関係する部署の人たちも協力的にやってくれる環境があるので。

 

変に部署間の壁が高くないところが、当社の良さだと思います。

今後の目標は

製造部の仕事に関しては各課のチームプレーがとても大事です。


生産・品質・設備というそれぞれの役割を担う立場の社員が、それぞれに協力し合う環境をつくっていきたいと思います。


 

垣根を越えて協力することで、最大限の力が発揮できるので、社員が力を発揮できる環境を部長として作っていきたいですね。


 

学生の皆さんへのメッセージ

USUIにいる若い社員を見ていても、「自ら率先している人が伸びている」と感じるので、チャレンジしてもらえるような環境をつくり続けていきたいと思います。

是非、新しいことに率先して取り組み、挑戦しながら仕事をしてもらいたいですね。