エンジニア×海外駐在×ローテーション

室伏 賢吾

2001年度 新卒入社

製造本部/富士御殿場製造部/生産管理課

Murofushi Kengo

Voice Message

USUIではどんな部署を経験してきましたか

入社後は、まず設計部署に配属され、そこで7年ほど設計業務に従事しました。


その後アメリカのUICのミシガン事務所に出向し、アメリカで4年ほどの駐在生活を経験しました。


現在は生産管理課に席を置いているのですが、私はもともと設計の出身だったこともあり、初めて経験する工場勤務となっています。

海外赴任で得た財産は何ですか

海外赴任で最初のハードルとなったのはやはり英語。ネイティブの英語がまったく聞き取れないし話せないところからのスタートでしたが、23年ほどで自由な会話やコミニュケーションが取れるようになりました。


海外赴任で得たメリットの1つ目は、ネイティブにも通じるそんな英語力を身に付けられたということですね。


そして2つ目は、社外からの視点を得ることができたこと。


海外という外部からUSUIという会社を客観的に見るという経験は、国内ではなかなか得ることができなかったと思います。


USUIの今後を見渡す上でも、こうした広い視野でグループを捉えることができるようになったことは、私にとって得難い財産となっています。

幅広い業務を経てわかった、仕事の面白さとは

設計から生産までを見通してモノづくりを考えると、例えば設計的な要求や図面の書き方、部品の加工のしかたなど、注意すべきポイントが多々あります。


特に生産工程の最も川上に位置する設計においては、どれだけ先を見通せているかが、品質要求の度合いや生産のしやすさ、納入の仕方にまで大きな影響を与えます。


こうしたことを自分なりにしっかりイメージするとともに、全工程の中での一つ一つの細かな課題をクリアしていくことが、モノづくりの面白さではないでしょうか。

今後の目標は

もともと設計畑にいましたので、現在工場で作っているものの中に、かつて自分が設計を担当した製品が数多くあります。


現在は生産管理を主業務としてはいますが、こうして多彩な部署を経験してきたからこそ、生産管理に留まらず、設計から製品の品質にまで幅広く目を行き届かせることができると思っています。


自分が培ってきた経験と知見を活かして、ぜひ「製造現場が困らない・製造現場でムダのない」モノづくりをしていきたいと思っています。

学生の皆さんへのメッセージ

USUIという会社をひとことで言うと「いろんなことができる会社」です。


特に新しいことにチャレンジしたいという気持ちを持っている方にとっては、その魅力を最大限に享受できると思います。


幅広い興味と意欲を持った方にぜひ来ていただき、確固たる意志を持って、自分の思い描いた「何か」をカタチにすることに挑戦し続けてほしいと思います。